異邦人と鳥

とある国で、彷徨いながらもていねいに生きたいと願う異邦人とイン子たちのくらしと回想録

チャーリーがいなくなってから 〜セキセイちゃんたちの様子〜

昨日くらいから、セキセイちゃんたちの放鳥を開始しているが

みんなケージから出てこない

 

おまけに、ものすごく静かである

 

捜索中にオカメインコの鳴き声をスピーカーから鳴らしていた時は

それに呼応するようにギャーギャー鳴いていたのに

 

デイジーは昨日、5つめの卵を産んだ

一時期は38グラムに増えた体重は33グラムに減り

下腹部の膨満もない

本鳥は活動的とは言えないまでも

食欲もあるようだ

ただ少し下痢をしているのが気になる

要観察だ

 

マエストロはここ数日羽根を伸ばしてストレッチすることが多い

マエストロは精巣腫瘍を抱えているため

ストレッチするときにキューッという音を立てるので

ストレッチするとわかる

ストレッチが多いのは、運動不足のせいかなとも思っていたが

上記のようにあまり外にはでない

 

チャーリーが居た時はセキセイちゃんたちに

構える時間が減っていたので

もう少しうまく増やすにはどうしたもんか考えていたところだった

全く声かけしていないとかいうのではないけれど

チャーリーがものすごくいつもわたしといたがるので

結果的に少しセキセイ軍団との時間が減っていた

一度解体したバードジムを組み立て直そうとして

放置していたのは良くない

 

チャーリーのいない間も、セキセイちゃんたちのことはしっかりしてあげないと

もう1週間ほど彼らにも非日常な生活を強いてしまっている

 

チャーリーが来た当初、

セキセイちゃんたちはとても受け入れ良好だったと思う

チャーリーは最初は威嚇していたけれど

わたしがセキセイちゃんたちと関わるのをみたり

隣のケージで過ごしたり

少しずつご飯を一緒に食べるようになってから警戒は解け

ピコちゃんの名前はすっかり覚えてしまって自分から近づいていくようになっていた

さいきんはよくマエストロにも近づいて行っていた

 

セキセイちゃんたちは何が起こったかとかわからないだろうけれど

異変は感じ取っているように思う

 

すっかりおとなしくなったセキセイちゃんたちとは

そして、チャーリーの存在なくして

セキセイちゃんたちと関わるということが

もはや日常でなくなっていることに気がついたわたしは

セキセイちゃんたちとの関わり方を間違っていたのではないかと

ことあるごとに考えてしまう